プレスリリース
ERP導入における上流コンサルや内部統制構築におけるコンサルをユーザサイドに立っ
て実施してきたフューチャーナレッジコンサルティング株式会社がERPベンダーと協業し、ユ
ーザに見合った業務改善や最適ソリューションを提供
2007年4月16日フューチャーナレッジコンサルティング株式会社(以下FKC)(東京都千代田区・福岡博重
社長)はインフォベック株式会社、株式会社GCT研究所、グロービア インターナショナル株式会社(アイウエオ順)と
コンサルティングパートナーとしての協業を締結した。
1)どうして今、ERPベンダーと協業するのか、どうして今なのか
従来、FKCはユーザの現状を把握し、ユーザニーズを取り入れた「あるべき姿」作成支援を行い、RFP作成と
同時にユーザニーズに見合うERPパッケージの推奨、更にはRFP回答結果から数社に絞込み、そしてERPパッケ
ージの最終決定支援を行ってきたが、ユーザによっては短期間で導入しなくてはいけない、とか自社に見合ったER
Pパッケージ選定に苦慮する、といった事情を抱えているケースが、特に中小規模の企業に多々見受けられた。
ま
た、ERPベンダーにおいては、上流コンサルのニーズに応える事が出来ない為、ビジネスを断念せざるを得なかったと
いう事も起こっている。
そこで、FKCは「あるべき姿」が見えた段階でERPパッケージを数社に絞込むか、場合によっては適合する製品を
決め打ちして、RFP結果とデモ内容によりベンダーの最終決定を行う事で短期導入を図る仕掛け作りが必要と考
えた。その為には、ERPパッケージの製品機能をより熟知し、アップデートさせ、カスタマイズの是非、あるいは概略コ
ストまで把握しておく必要があり、上記ERPベンダーとの協業を締結させた。
2)協業したベンダーの選定基準
これらの製品は、製造業を中心に中小規模市場にミートしており、日本固有の商習慣を網羅し、短期間で導
入できる、といった特徴を持っている。
3)FKCのコンサルティング会社としての競合優位性
FKCのコンサルの方針は、お客様からの信頼を如何に得るかを基本とし、ユーザサイドの幹部方針に沿ったITの
融合を図る事、付加価値を提供する事、そして効果や実績が見えるまで検証する事、である。その為には、 業務に
精通し、ソリューション機能を熟知し、SOX法や内部統制など行政への対応も把握しきっている人材を抱えている。
FKCのビジネスの特徴は、ERP導入の準備段階から稼動後の実績効果が出るまで数年にわたるコンサル対応を
請け負っている、という事でコンセプチュアルな机上ベースなものでなく、あくまでも実践に即し経営者方針に沿った方
向や結果に導く、という事である。
4)お客様、市場へ提供できるメリット付加価値は?
在庫削減やキャッシュフロー改善などユーザが直面している課題を経営方針に基づいて改善し、効果をもたらして
いる事。また、経営者層や幹部層と社員間、あるいは部門間の壁がFKCを介して会話をする事で意思の疎通が図
れる様になった。
今回の協業による効果は、ベンダー内及びパートナーに対して上流コンサルのリソースが確保できている、という安
心感を与えられる事で拡販につながったり、パートナーを増やす事が出来る。
なお、上記ベンダーの他に今後、SIerと
の協業も計画している。
フューチャーナレッジコンサルティング株式会社について
2000年4月に設立。製造業におけるITと経営との融合を、BPRを交え効果が出るまでのコンサルを行う。実績とし
ては数10社に及び、1社あたりのコンサル期間は数年に亘る。
(アイウエオ順)
インフォベック株式会社について
インフォベック株式会社は、GRANDITコンソーシアム事業の推進母体として、GRANDITのパッケージ著作権、パッケ
ージ産業財産権を持ち、プロダクト開発、保守及び導入支援を行っています。
http://www.infovec.co.jp/
株式会社GCT研究所について
GCT研究所は、ERPをはじめとする既存の業務アプリケーションで抱えている様々な問題点を解決するために、革新
的な理論と最新技術を活用して各々の業務の分離に成功。低価格、短期間で導入でき、誰もがブラウザで簡単、
即座に利用できる全く新しい SOAアプリケーションを提供。
http://www.gcti.co.jp/
グロービア インターナショナル株式会社について
当社は時間単位の計画と実行を可能にする組立製造業向け完全統合ERP「glovia.com
V9」を販売しております。
既存のシステムやデータと広く共存し「 glovia.com V9」を活用した製造業の「あるべき姿」の追求を行っております。
http://www.glovia.co.jp/
問合せ先:
フューチャーナレッジコンサルティング株式会社
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2−11−5人材開発ビル2階
電話 :03−5276−7131
ファックス:03−5276−7132
ホームページ : http://www.fkc2000.com
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